三鷹駅北口徒歩2分の好立地に、分譲マンション「シティハウス武蔵野」(住友不動産)が建設中です。
シティハウス武蔵野は、計画では2022年11月の竣工で、2023年4月下旬に引渡しの予定。
そしてマンションの1Fには、大規模スーパーマーケットが2023年夏に開店(予定)とされています。
本記事では、シティハウス武蔵野に開店予定のスーパーが東急ストアなのでは?と考えられる背景と、そう考える理由を市議会資料から考察して解説します。
2023年5月16日、現・東急ストア三鷹店に移転のお知らせが掲出されました。この記事の予想通り、「シティハウス武蔵野」に入居するスーパーは、東急ストアであることが判明しました。新店舗の開店時期は、2023年6月中旬とのことです。
シティハウス武蔵野には東急ストアが入居?
現在建設中のマンション「シティハウス武蔵野」には、大型スーパーマーケットが1Fに入居することが計画されています。
このスーパーが東急ストアであると考える理由を、3点挙げます。以下に解説していきます。
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現・東急ストア三鷹店は道路拡張対象の噂
三鷹駅北口の「東急ストア三鷹店」は、武蔵野市の計画する道路拡張の対象区域となっており、今後数年以内に立ち退きをする予定というのがもっぱらの噂です。
なお、こちらは情報ソースが未確定です。続報があればこのブログで発信していきます。
現・東急ストアが入居する建物は築古
現・東急ストア三鷹店を利用したことがある人はわかると思いますが、同スーパーが入居する「第2中央ビル」(東京都武蔵野市中町1-7-5)はかなり築年数が経った建物です。
第2中央ビルの竣工年はデータが見つけられませんでしたが、隣の「第1中央ビル」の竣工年はわかりました。1987年3月で、築35年です(参考:賃貸事務所ドットコム)。
そのため、おそらく第2中央ビルの方も、同様に1987年くらいの竣工と思われます。
およそ築35年というと、大規模修繕・リノベーションが必要となる築年数。道路拡張にもかかっているとすれば、取り壊し・立ち退きの要請にも応じやすくなると予想されます。
現・東急ストアと住友不動産の関係
さらに、東京都環境局のページによると、東急ストア三鷹店が立地する第2中央ビルは、住友不動産の所有となっています。
現在建設中のマンション「シティハウス武蔵野」の建築主も、住友不動産です。
住友不動産側が現在建築中のマンションへの引っ越しを条件として東急ストア側に提示するとしたら、現在のスーパーの転出交渉もうまくいくものと思われます。
以上3つの理由から、筆者は「シティハウス武蔵野には東急ストアが入居する」ものと予想します。
シティハウス武蔵野の基本データ
三鷹駅北口は、近年、交通の利便性のよさや安定した地盤などにより、住みたい街として評価されています。そのような背景と高い住宅需要もあり、大型のマンション開発につながっている傾向があります。
ここでは、本記事のテーマであるシティハウス武蔵野の基本データを見ておきましょう。
基本データ- 住所:東京都武蔵野市中町1丁目3068-9他8筆
- 総戸数:162戸
- 入居(引渡)予定日:2023年4月下旬
- 価格: 9300万円~1億400万円
- 間取り: 1LDK+2S~3LD
- 専有面積: 70.27㎡
- 運営:住友不動産株式会社
シティハウス武蔵野は、総戸数162戸とかなり大型のマンション。ですが、地上16階建てなので一般的なタワーマンション(20階以上)の分類には及びません。
また、専有面積は70.27㎡で全戸共通となっているようです。ペントハウス(最上階)であっても特別な間取りがないのが少し残念です。
武蔵野市議会資料から考察
中央大通りの道路拡張による、現・東急ストア三鷹店の立ち退きに関する根拠資料を一部紹介します。
武蔵野市の都市計画と、武蔵野市議会による公表資料です。
道路拡張予定が存在
中央大通りは、市政において「三鷹駅北口のシンボルロード」として位置づけられていますが、歩行空間の不足が課題となっています。
また、交通の集中により一時的な混雑が発生していることも課題として挙げられています。
そこで、公共交通の優先化と町並みの形成のため、道路再整備が計画されているのです。
この道路再整備計画は、三鷹駅北口街づくりビジョン(平成29年)に記載があります。
補助幹線道路の拡張後に着手か?
ただ、中央大通りの拡張は、市道129号(三鷹駅北口補助幹線道路)の道路拡張が実現した後に着手する計画と見受けられます。
補助幹線道路の完成は、令和5年度(2023年)以降を予定しているようなので、それ以降になるでしょう。
中央大通りの道路拡張に伴い、現東急ストアは立ち退きを迫られているというのがもっぱらの噂となっています。
シティハウス武蔵野南側の再開発予定
最後に、シティハウス武蔵野”南側”の再開発予定についても紹介しておきます。
この項では、「マンションコミュニティ」のスレッドでたびたび話題になっている情報を基にしてお伝えします。
シティハウス武蔵野南側の地域も住友不動産所有
シティハウス武蔵野の駐車場が広がっている地帯も、住友不動産が現在用地買収を進めているという話があります。
この地域は、市の用途地域指定では「商業地域」に指定されていて、高さ制限は最大で50mです。
今後の再開発によって、シティハウス武蔵野より南側に、同じくらいの高い建物が建設される可能性はあります。
公式サイトのURLが「mitaka1」
シティハウス武蔵野の公式サイトのURL(パーマリンク)が、「mitaka1」となっています。住友不動産では、WEBページを作るときに通常は通し番号を付けない慣例だそうです。
これはシティハウス武蔵野のWEBページを立ち上げた時点で、すでに「mitaka2」の建築予定が決まっているのではないかと囁かれています。
ただ、いずれにしてもコロナ前に立てられた計画と思われますので、その後も引き続き計画中かどうかは不明です。
まとめ
いかがでしたか?今回は「「シティハウス武蔵野」の1Fにできるスーパーは東急ストアか?市議会資料から考察」をお伝えしました。
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